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有限会社 I.P.P. (インターナショナル プライオリティ プロジェクツ) 名古屋市名東区名東本通3-42
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表1は屋内で飼育されている豚の最適温度を表しています。
一般的には、豚の年齢があがり、体重が重くなるにつれて、その快適温度は低くなっていきます。その為50kg以上の成長しきってしまった豚、懐妊したり、授乳期である雌豚、または繁殖用の雄豚は、よりヒートストレスの影響を受けます。
これらの豚は約20℃でヒートストレスを感じ始めます。27℃以上の気温が2日から4日続くと、気温を下げて快適な温度が与えられない場合は、成育や出生率に大きな影響がでてきます。

|
生育段階
|
快適温度(℃)
|
望ましい温度(℃)
|
| 新生豚 |
35
|
32~38
|
| 若豚(2-5kg) |
30
|
27~32
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| 若豚(5-20kg) |
27
|
24~30
|
| 青年豚(20-55kg) |
21
|
16~27
|
| 成豚(55-110kg) |
18
|
10~24
|
| 懐胎豚 |
18
|
10~27
|
| 授乳期の雌豚 |
18
|
13~27
|
| 繁殖用の雄豚 |
18
|
10~27
|
豚は2つの方法でヒートストレスの影響を最小限に抑えています。
1:熱の放散を高める
熱の放散を高めるために、豚は床のような冷たい物質に腹ばいになったりして、より多くの体の表面積が触れるようにします。
また、呼吸数を増やし(パンディング)、熱の放散を促します。
呼吸率が上がると、肺への空気の出入りも増えます。空気の流入の増加は肺からの水分の蒸発も増加させます。
豚はこのようにして蒸発冷却を行い、体温を低下させます。人間は汗をかくことにより、蒸発冷却をおこないますが、豚は汗をかきません。

成長期以上(25-110kg)の豚に見られるヒートストレスの顕著な症状は食餌量の低下です。(表2参照)
成豚では、気温20℃を超えると食餌量が減ってきます。食餌量が低下すれば、日々の生産量も低下します。
30℃を超えると、飼料効率も悪くなります。
成長期にある豚(25~50kg)は、成豚ほどの影響は受けませんが、それでも30℃を超えるようになると生産性に影響が出始めます。
| 気温 | 食餌量(kg/日) | 増加体重(kg/日) | 食餌/体重増加(kg/kg) |
|
15
|
3.2
|
0.79
|
3.99
|
|
20
|
3.2
|
0.85
|
3.79
|
|
25
|
2.6
|
0.72
|
3.65
|
|
30
|
2.2
|
0.45
|
4.91
|
|
35
|
1.5
|
0.31
|
4.87
|

29℃を超えると雄豚の精子生産量減少や、精子の質が低下してきます。さらに、そのような状態が4~6週間続くとその後状態が緩和されても、その影響が少なからず残ってしまいます。この影響がなくなるまでは6週間ほどかかります。(表4参照)
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項目
|
26~27℃
|
30℃
|
33℃
|
|
雌豚の数
|
74
|
80
|
80
|
|
発情期にある雌豚の数
|
74
|
78
|
73
|
|
発情休止の雌豚の数
|
0
|
2
|
7
|
|
発情期に戻った雌豚の数
|
2
|
8
|
8
|
|
妊娠した雌豚の数
|
67
|
67
|
62
|
|
受胎率(%)
|
90
|
85
|
78
|

資料1(鶏舎)でも述べられているように、ヒートストレスを減少させることが重要なポイントとなります。フロリダ大学・食品農業科学研究所は報告書の中で、適切な断熱を行うことは有効な手段であると言っています。
特に閉じ込め型の飼育がなされている場合には、屋根や天井には、太陽熱の蓄積の減少に役立つ断熱が望ましいと述べられています。
タープホイルは放射熱を97%反射しますので、太陽熱を蓄積させません。
また、タープホイルは施工も簡単ですので、手軽に断熱効果を得る事が可能です。
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